shine-Notes

ゆるふわ思考ダンプ

ManagementStudioのGUI上で簡単にAzure Storageへバックアップが取れるようになっていた

【サマリ】
SQL Server Management Studio(略SSMS)を17.5にしたら、GUI上でスムーズにAzure StorageへのDBバックアップが実行できるようになっていた。
・以前(2017年10月)試した時はできなかった。先日も.bacpacのバックアップでハマったので、SSMS17.xはなるべく最新にしておくのが良さそう。

【詳細】
題の通り。というのも、手元のメモを見ると、2017年10月に同じことをやろうとして挫折していたのだ。
その時は、CREATE CREDENTIALで資格情報を作成したものの、何回やっても接続後の「SQL credential」が空欄のままで成功しなかった。
結局T-SQLで実行して無理矢理解決した。
docs.microsoft.com

久々に再トライしようと思い立ち、ついでに先週.bacpacでハマったことも思い出して、念のため17.5をDLしてみた。すると、とっても簡単にAzure Storageへバックアップが取れるようになっていた。
Azure上にIaaSのSQL Serverを複数台構築して.bakで複製、みたいな事をやるケースだと、通信料の都合上同一リージョンのAzureで完結するほうが有り難い。
以前はうまく行かず、泣く泣くローカルを経由していた。勿論費用にはわかりやすく跳ね返る。

以下備忘までに記載。

Task→Backup
f:id:shinebalance:20180304235814p:plain:w300

"URL"
f:id:shinebalance:20180302003651p:plain:w300

バックアップ先のコンテナを指定する画面。この辺りから見慣れない画面。
Newで候補を増やせる。
f:id:shinebalance:20180302003720p:plain:w300

(`・ω・´)"Sign In"が有る!
f:id:shinebalance:20180302003835p:plain:w300

Azureのサブスクリプション接続権限を持つユーザーでログインする。
f:id:shinebalance:20180302004017p:plain:w300

マスクが難しかったので画像はないが、これで接続権限の有るストレージアカウント、コンテナが一覧で選べるようになる。
ついでにSASまで発行してくれる親切設計っぷり。正直楽ちんすぎるてちょっと怖い。
昔のSSMSだとストレージアカウントキーを入れていたような記憶も有るので、SASなのが丁度良いくらいかもだが。

以上