【サマリ】
・SQL Databaseのコピーを実行する際に、専用のdmvを使うことで実施経過を確認できる。
・ただし、このdmvはcopy実行中だけ経過が見えるもので、コピー完了後の実行結果は0件になる。
【概要】Azure SQL Databaseに対してdatabase copyをSSMSから打ったのだが、
元の手順書に、「このクエリは非同期的に実行されるやで、せやからクエリ終わったから言うてコピーが終わったとは限らへんで」
的な事が書かれていた。
(´・ω・`)なんやて…
そこで経過を見るための専用のdmvが有るらしく、これを実行したが、結果は0件だった。
sys.dm_database_copies (Azure SQL データベース) | Microsoft Docs
SELECT * FROM sys.dm_database_copies
もしかして…と思い再実行して試した所、このdmvはサマリに記載の通り、「copyの最中だけ経過を見せるdmv」である模様。
安心したけど、実際の所経過内容見るためというより、結果が0件になることで完了確認するようなものになりそう。
ついでに…
AzureSQL接続時にSSMSのクエリ上で、
一旦実行したクエリの実行先をmaste→DB→masterみたく変更できない事にも気づいた。
Azure SQLは触り慣れていなかったが、やはりちょこちょこSQL Serverとの挙動が違う所はある模様。
以上。